各ライセンスは、結構難しく書いてあって何が良くて、何がダメなのか・・・よくわからないことが多くあります。
ということで、補足説明として以下の点をご確認下さい。
やっても良いこと
商用・個人利用に関わらず、以下のことはOKです。
- フォントを使って印刷物(フライヤー・ポスター・社内報など)を作ること。
- PDFにフォントデータを埋め込むこと。
- 書籍・雑誌等の各種メディアの付録に収録すること。
- スマホのアプリ内で使うこと。
- 何かの制作物に同梱(バンドル)してフォントを配布すること。
- フォントを元に派生フォントを作ること。(*注)
- WEBサイトで利用すること。
- テレビ番組 やYouTube等の動画で使うこと。
- バナー等に利用すること。
注) 派生フォントを作る際は、「やるべきこと・やってはダメなこと」を確認してください。
やるべきこと
- フォント(派生フォントを含む)を再配布する場合、SIL Open Font Licenseを引き継ぎ、任意の箇所に著作権表示をすること。
やってはダメなこと
商用・個人利用に関わらず、以下のことはNGです。
- フォントデータを単体で販売する(転売する)こと。
- 制作者の許可無く、派生フォントに元にしたフォント名を含めた名前を付けること。(例:ダーツフォントの派生フォントに「新生ダーツフォント」などのネーミングを付けるのはNGです)
- 派生フォントをSIL Open Font License 以外のライセンスで配布・販売すること。
ということで、解りやすく書くと概ね上記のような解釈です。SIL Open Font License(日本語訳)などを読んだり、上記の補足で解らないことについては、管理人まで直接お問い合わせ下さい。